2024アルスカレンダー 時代の変化を楽しむ 例年、アルスのカレンダーは社員から企画・デザインを募り制作しています。2024年は「×AI」がテーマのデザインを採用しました。今回のデザインでは、AIが生成した月毎のカラーイメージをデザインに取り入れるものでした。これはAIとデザイナーのコラボレーションに留まらず、私たちのデザインプロセスの変化を示唆するものでした。生成AIの利用は新しいアイデアや視点を生み出すものでもありますが、一方で私たちが直面するであろう、人の創造力の価値の低下といった課題も表面化してきたように感じます。とはいえ、「変化を楽しむ」という姿勢で空間づくりに取り組んでいきたいとも思います。各月のQRコードをスマートフォンなどでスキャンすると、カレンダーの特設ページにアクセスでき、AIが生成した12ヶ月のカラーや画像、テキストなどの情報を閲覧できます。 また、下の画像をクリックすると各月の詳細ページをご覧いただけます。 昨年の11月末にChatGPTがリリースされてから1年が経ちます。この1年だけを見ても生成系AIの進化は著しく、テキストにとどまらず、画像、動画、3Dなどの分野で多くの技術が登場しています。2024年には、これらの技術がさらに進化し、一般化される時期と考えられます。 生まれては過ぎ去っていくテクノロジーと一過性のカレンダーの間にも共通点があるように思います。皆さんがこのカレンダーを手にした時には、さらなる驚きのテクノロジーが登場しているかもしれません。 この記事に興味を持っていただけたら、是非、シェアをお願いします。 Facebook Twitter Linkedin Tumblr