History

アルスの歩み

はじまり

アルスは(昭和29年の設立以来、ものづくりへの想いを大切に歩んできました。その原点は芸術性のあるマネキンでした。

創業者の伊藤集が画家を目指し上京したのが19歳のとき、1923(大正12)年の関東大震災で焼け出された印刷機械を安価で手に入れ、「集美堂」として印刷業をはじめます。印刷会館の建造にも携わり、オフセット印刷機などをいち早く導入し業績を上げるかたわら、日曜画家としても活動を続けて、60歳のときに行動美術展に入選。彫刻家・建畠覚造(たてはた かくぞう)、洋画家・高井寛二(たかい かんじ)から、造形力を活かしたマネキン業への進出を促されたのが、アルス創業のきっかけといわれています。

沿革

1954~

1954(昭和29)年 板橋区で創業

1955(昭和30)年 千代田区神田に「株式会社アルス工芸」を設立

1958(昭和33)年 造型室を設置

1959(昭和34)年 ディスプレイ器具部門を設置

創業当時のアルス
旧ロゴマーク1

1960~

1962(昭和37)年 店舗設計企画部門を新設

1963(昭和38)年 ディスプレイ部門を設置

1964(昭和39)年 本社を文京区小石川に移転

1966(昭和41)年 ディスプレイ器具展を開催

1967(昭和42)年 トータルファッション向けコーディネート什器を発表

1968(昭和43)年 大型システム什器を開発、機械生産による量産を開始

アルスのマネキン
旧ロゴマーク2

1970~

1972(昭和47)年 デザインセンター(現本社)を開設

1973(昭和48)年 東京商品センター(現厚木物流センター)完成

1976(昭和51)年 建設業許可取得(内装仕上げ業)

1979(昭和54)年 一級建築士事務所登録

デザインセンター
旧ロゴマーク3

1980~

1984(昭和59)年 「タイアルス」を設立

1989(昭和64 /平成元)年 CIを改訂(現ロゴマークを起用)

80年代のアルスのマネキン

1990~

1991(平成3)年 海外研修制度開始

1993(平成4)年 「アルス研究所」を開設

2000~

2000(平成12)年 本社を現在所在地に移転

2003(平成15)年 「タイアルス」研修開始

2004(平成16)年 「アルススタジオ」を開設

2005(平成17)年 創立50周年記念式典

2008(平成20)年 自社デザインブランド「A・corns」を開設

アルスの旧アトリエ
アルスの旧アトリエ2

2010~

2010(平成22年) 「A・cornsギャラリー」を開設

2013(平成25年) 「A・cornsラボ」を開設

2015(平成27年) 会社設立 60周年

2018(平成30年) アート作品販売サイト「ARTDOCO」を開設

アトリエ・ギャラリー

2020~

2022(令和4年) 「A・cornsギャラリー」をリニューアル

2022(令和4年) 本社内装をリニューアル

ギャラリーリニューアル
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